2012年9月25日火曜日

【お知らせ】ダイアログ・イン・ザ・ダークの発案者・ハイネッケ氏来日記念講演が開催されました


920日、ダイアログ・イン・ザ・ダークの発案者・ハイネッケ氏(社会企業家)が来日し
「いま、なぜダイアログ・イン・ザ・ダークなのか?」と題し、ダイアログ外苑前会場にて記念講演が開催されました。ヨーロッパでの第一番目のアショカ・フェローでもある
ハイネッケ氏の講演会への参加者は50人ほど。

                           
                                               *会場の様子   
                               
ハイネッケ氏の生い立ちから、24年前にダイアログを始めたきっかけ、ダイアログの哲学や、世界のDIDの現状、今後の展開等々 ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の金井、当社団代表理事の志村との対談を交えさまざまな角度からお話を伺いました。

                           
              *左から:通訳 山崎氏 / ハイネッケ氏 / 金井 / 志村

「現状を変えていきたいという強い想いがあれば乗り越えていける。信念を持ってのぞむことが大事。信念を見つけるには、自分の心の中の声に耳を傾けてみること。」これは、社会変革の方法や考え方について氏からのコメントの一部です。さらに、「社会を変えていくために同じ志をもつ仲間を探すには、2番目に参加してくれる人が大事、そしてそのパートナーと一緒にリズムを見つけ出すことです。」という言葉が印象的でした。

        
             *左:ダイアログオリジナル「黒べこ」 / 中:「赤べこ」

ダイアログらしく、集まった近くの人たちと握手をして言葉を交わし講演会は終了となりました。ハイネッケ氏には、音色が美しい南部鉄の風鈴と、福島の民芸品である「赤べこ」・ダイアログオリジナルの「黒べこ」をプレゼントさせていただきました。

ここまでお読みいただきありがとうございます。また、ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。



2012年8月23日木曜日

【ご案内】第72回清里エコロジーキャンプに志村がゲスト参加します


代表理事の志村がゲストとして参加するイベントのご案内です。秋の清里でここちよい時間を過ごしてみませんか? イベントの詳細やお申し込み方法など以下をご覧ください。

*公益財団法人キープ協会 キープ・フォレスターズ・スクールのウェブサイトより。
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◆◇第72回 清里エコロジーキャンプ◇◆
~ 自分のいのちと出会う ~   
ゲスト:志村季世恵(バースセラピスト)
20121020()1021() <1泊2日> 


10月、清里の森は色とりどりに輝きます。

それは冬を前に、次の年や次の世代にいのちをつなぐ、森の輝き。

どんぐり、落ち葉、きのこ…。鳥、動物、虫たち…。
いろいろな生き物のいのちがキラキラ輝く秋の森。

では…みなさん、“自分のいのち”は輝いていますか?
元気? 疲れている? 何を感じている? 何をしたい? 
そして…、どのように生きたい?

今回は、志村季世恵さんをゲストに迎え、五感を使って、たっぷり自然を感じながら、“自分のいのち”に出会う時間を持ちます。

秋の森でいのちを輝かせるヒントを見つけてみませんか?

◆エコロジーキャンプとは…◆
1985年から始まった、キープ協会のスタッフと異分野のゲストとのコラボレーションで行う企画です。今後の環境教育と結びつく分野を
開拓する場となっています。

キャンプと言っても、テント泊や自炊を行うものではありません。山小屋風キャビンに宿泊して、地元の食材にこだわった食事を提供いたします。

◆ゲスト紹介◆
 志村季世恵  バースセラピスト
 「一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ」代表理事
  「こども環境会議」代表 

1990年「癒しの森」を故志村紘章と共に立ち上げカウンセリングを担当。

クライアントの数は延べ4万人を超える。
癒しの森、閉院後フリーでカウンセリングや、末期ガンを患う人へのターミナル・ケアを行う。またダイアログ・イン・ザ・ダークでは目を使わない特殊な空間(暗闇)を使い五感再生を促し対話を楽しむことで人と人との関わりをよりよくする機会と場をプロデュースする。

主な著書に『いのちのバトン』(講談社文庫)、『大人のための幸せレッスン』(集英社新書)『ママ・マインド』(岩崎書店)等がある。

志村季世恵さんからのメッセージ
清里の森で「いのちの洗濯」をしましょう。たまには、いのちを裸ん坊にして。

そして自分のいのちをねぎらい、尊び、優しく温かに包んだら、いのちが望む生き方を応援してあげてほしいのです。
秋の清里で皆様とお目にかかれることを今から楽しみにしています。

◆スケジュール(予定)◆
--1日目--

・はじまりの会
・清里の自然に親しむ時間
・ゲストのお話会
・夕食
・夜の自然に包まれる時間

--2日目--

・朝の自然に元気をもらう時間
・朝食
・自分のいのちと出会う時間
・昼食
・普段の自分につなげる時間
・おわりの会

◆開催概要◆
・主 催/公益財団法人キープ協会 キープ・フォレスターズ・スクール
・日 時/20121020()13:301021()14:30 <1泊2日>
・会 場/フォレスターズキャンプ場
     (公益財団法人キープ協会/山梨県北杜市高根町清里)
     ★宿泊は山小屋風のキャビンで、男女別の相部屋です。
・対 象/16歳以上一般
・定 員/30名(先着順)
・料 金/一般21,000円、学生18,000円(1泊3食、税込)
・割 引/【早割】10/6までにお申し込みの方:2,000円引 
     【家族割】ご家族で参加の場合:1名につき1,000円引

◆お申込み方法◆
E-mailFAX、ハガキのいずれかにて、以下の項目をご記入の上、下記連絡先までお申し込みください。


 ①「第72回エコロジーキャンプ」参加希望
  (E-mailの場合、件名も同様にご記入ください)
 ②お名前(ふりがな)
 ③性別
 ④年齢
 ⑤ご所属(普段のお仕事や活動/学校名・学年など)
 ⑥郵便番号・住所
 ⑦電話番号1(当日連絡のできる電話番号)
 ⑧電話番号2(緊急連絡先/ご家族やご実家の電話番号など)
 ⑨E-mailアドレス
 ⑩参加動機
 ⑪何を通じてこのプログラムを知ったか

 ★お申込み後1週間以内に、お申し込みをお受けしたことをお知らせいたします。

 ★プログラム開催の2週間前頃に、事前資料をお送りいたします。

◆キャンセル規定◆
事前資料がお手元に届いてからキャンセルされる場合は、下記のキャンセル料をいただきます。やむを得ない事情でキャンセルされる場合には、必ずご連絡ください。


 【資料が届いた日~10/14】事務手数料として1,000
 【開催1週間前(10/13)~前々日(10/18)】参加費の25
 【前日(10/19)】参加費の50
 【当日(10/20)、及び無連絡の不参加】参加費の100

◆お申込み・お問合せ◆
財団法人キープ協会 キープ・フォレスターズ・スクール

担当:本杉(もとすぎ)

 407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545  

 Tel 0551-48-3795 Fax 0551-48-2990 E-mail forester@keep.or.jp

 URL http://www.keep.or.jp/ja/foresters_school/
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2012年7月24日火曜日

【お知らせ】Dialogue Night を開催しました


震災からちょうど1年4ヵ月となる2012年7月11日、梅雨明け間近の夏空のもと、ダイアログ(対話)を社会インフラにしようと立ち上げた一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティのお披露目と、ダイアログ・イン・ザ・ダークを東北の被災地に!という願いを込めて、決起会を兼ねたパーティを開催しました。参加者は100名ほど。賑やかなパーティとなりました。



ダイアログ・イン・ザ・ダーク代表 金井、社団代表志村の挨拶から、これまでのダイアログの歩みをリレートークで展開。理事の大歳氏による乾杯の後、宮城県陸前高田市の「うごく七夕まつり」大町組の皆様による迫力あるお囃子演奏に、遠く陸前高田を想いじっと耳を傾けました。さらに、陸前高田市の出身者を中心に、震災以降に立ち上がった団体「SAVE TAKATA」の岡本氏から陸前高田の様子を伺い、それを受けてダイアログのアテンドとして10年のベテラン ひやまっちが、東北へダイアログを持っていきたい、という強い想いをお話しする場面も。


 
会場内では、各界の著名人をはじめ、たくさんの方々からさまざま素敵な物品をご協賛いただき「チャリティー・オークション」が行われており、ご参加の皆様にお楽しみいただきました。


 
第一部の最後には、理事の石川治江さんから 一歩でも前に進めますように、という願いを込めてアテンドスタッフと一緒に「エイ・エイ・オー!」


 
第二部では、ダイアログ・イン・ザ・ダーク会場の暗闇で、皆様と過ごす時間を持ちました。五感で楽しむ、真っ暗闇のチャリティ・オークションでは、人気ショコラティエ小山進さんから 未発表ショコラのフルコース、プロのフルート奏者でもあるアテンドつなっちの生演奏や、陸前高田のご当地カクテルで暗闇が一瞬にしてBarに変わったりと、ダイアログならではの体験を楽しんでいただきました。

 
そして皆様のご協力のもと当日集まったチャリティの総額は325,487円となりました。
ここに感謝の気持ちを込めてご報告をさせて頂きます。

このたびの収益は東北の被災地にダイアログの場を創出するために大切に使わせていただきます。
応援してくださる皆様に心よりお礼申し上げます。

現在、ダイアログ・イン・ザ・ダーク外苑前会場では、特別企画 東北の夏~祭り~バージョンを好評開催中です。
ご家族やお友達とご一緒に出かけください。
もちろんご存知の通りお一人でのご参加もお楽しみ頂けましたら幸いです。



2012年7月3日火曜日

DIALOG IN THE DARK 特別企画 東北の夏「祭り」

ダイアログ・イン・ザ・ダーク東京
DIALOG IN THE DARK
特別企画 東北の夏「祭り」

写真:陸前高田 "うごく七夕まつり"


開催概要

■開催日時       2012年 7月14日(土)~ 平日も毎日開催
■開催場所       DIALOG IN THE DARK TOKYO会場
                東京都渋谷区神宮前2-8-2 レーサムビルB1
                   東京メトロ銀座線 外苑前駅下車 徒歩10分 MAP
■参加人数       1ユニット 8名様(完全事前予約制)
■参加費           大人5,000円 学生3,500円 小学生2,500円 (税込)
■監 修        DIALOGUE SOCIAL ENTERPRIZE® Dr.Andreas Heinecke
■協 力   J-WAVE・TBSラジオ&コミュニケーションズ
       じゃんがら念仏踊り(福島県)
       気仙沼みなとまつり(宮城県)
       陸前高田うごく七夕まつり(岩手県)
       東北観光博
       SAVE TAKATA
       LIGHT UP NIPPON
■参加方法       WEB より事前予約+決済


ご予約・詳しい内容は  www.dialoginthedark.com


代表メッセージ

東北は美しくて人が温かくっていいところなんです。被災してからは瓦礫に埋もれた気の毒で可哀想なところになってしまったけれど。ボランティアに来てくれた人の中には初めて東北に来たって言う人もいる。だけど本当はもっといいとこ見せたかったな。あんなに美しかったのにな」東北を訪れる度に耳にするお話でした。そのお気持ちとてもよくわかります。きっと同じ立場だったらそう感じることでしょう。私達にできることは二つあります。それは東京に美しく豊かな東北を感じる真っ暗を作ること。そして東北の地にはダイアログを持って行き対話の場をつくること。準備を重ね、今夏いよいよ東北の夏~祭り~がスタートします。東北の方たちが大切にしてきた祭りと真心を東京で感じていただけますように。そして東北に実際に赴いてみてください。何かが違って見えるかもしれません。夏のお祭りが終わったら私たちは東北に向かう準備をします。またその地で皆様とお目にかかれたらお声をかけてください!



ダイアログ・イン・ザ・ダーク2012
東北の夏まつり実行委員会
委員長  志村季世恵



ダイアログ・イン・ザ・ダーク アテンドスタッフの願い

檜山晃 Akira Hiyama

被災地に対し全盲の自分が出来ることがあるのか…?震災以降毎日そう考えていた。でも一体何を?どうしたら?
関わりたくてもどうすればいいのか分からない。ある時はっと気がついた。同じなのだ。街中で視覚障害者である僕を見かけた時に戸惑う健常者と。気がつけば、今の僕はその人達の立場になっている。生まれた時からマイノリティーであった自分が、震災に関してはマジョリティに変わっていた。立場は状況によって変化する。であるならば助けられる側の気持ちやストレスをよく知っているのは自分なのだ。いつまでもおんぶに抱っこで助けられているだけでは問題は解決できないことは、僕が一番良く知っている。それを伝えればいいのだ。「本当に助けてほしいことを言葉にし、助けてと伝えることのできる勇気」なのだ。僕はそれが本物の自立なのだと思う。ダイアログの暗闇を東北に作りに行く。真っ暗を子どものように楽しんでほしい。



川端美樹 Miki Kawabata

一緒にライブを行う予定で練習をしていた友人が震災で亡くなりました。ライブで演奏するはずだった大切なギターを自分のコートの中にくるませ、まるで我が子を津波から守るように抱くような形で亡くなったのです。ギターはおじいちゃんの形見でした。その年、予定していたライブは中止となりました。命が消えるということは何もかもがストップしてしまうことだと私は改めて知りました。震災での死者・行方不明者は、約1万9千人。想像もつかない数のストップが東北にはあるのです。私が視力を失った時に、感じたストップから解き放したものは何であったのか。それは人の力でした。
すると状況を受け入れる力と感性を研ぎ澄ませ感じる力が再生するのです。人は孤独な状態にあります。閉ざされたドアをノックし扉が開きそこから進むことができるのは人の力。温かく声をかけ合い、人と関わることなのです。
ダイアログの空間の中には、そんな要素が幾つもあります。だからこそダイアログ・イン・ザ・ダークを東北に。次への東北に進むことが出来ますように願いを込めて私もそこに関わります。



上田喬子 Takako Ueda

東北を支援したい。行きたい。与えてあげたい。何かが出来るから行く。そんなことではないのです。
私が東北に行きたいのは純粋に人ごとではないからです。震災直後は見えない自分は何も出来ない自分でした。
でも今は違います。今だからこそ私達なのです。この時に共に話し、気持ちを言葉にする必要があるのだと私は思っています。感じてほしい。そして、助け合うことを思い出し困った時には助けてと言ってもいいことだということを伝えたい。


http://www.dialoginthedark.com/

2012年6月26日火曜日

【お知らせ】代表理事の志村が『笑顔311』のUstream番組に出演しました。


6月22日(金)代表理事の志村季世恵が『みらいfactoryの やつづか えりさんのご厚意により
【被災地をメディアでつなぐプロジェクト:笑顔311】の情報発信番組「+Starters」に出演しました。

『笑顔311』公式ウェブサイトhttp://egao311.info/

この番組は、東日本大震災の復興支援情報を毎月1回木曜日に配信されています。
番組では、この夏開催する“ダイアローグ・イン・ザ•ダーク2012東北の夏『祭り』”についてや
東北への想いを語らせていただきました。是非ご覧下さい。


(志村の出演は7:45~43:45頃です。)

この夏開催! Dialog in the dark2012 東北の夏『祭り』

2012年6月17日日曜日

2012「大家族ごっこキャンプ in 軽井沢」のお知らせ

「こども環境会議」により13年間継続された「大家族ごっこキャンプ」は、東京のこども達が毎夏楽しみにしているワークショップです。
昨年の夏からは福島の子どもたちを無料でこのワークショップにご招待しています。
日中は自然との触れ合いを楽しみ、夜は大人も子どもも語り合いの時を持つことを大切にするのが「大家族ごっこ」。昨年の夏は自分たちを取り巻く暮らしや、これからについて考え、本音を言葉にし、今後の抱負も沢山でました。それを受け秋にはシンポジウムを開催しました。
引き続き、今夏は7月27日(金)から2泊3日で自然あふれる軽井沢で開催、昨年の参加者はじめ、東北被災地に居住もしくは避難中の0歳児からの親子30名を募集し、共に遊びと対話の時を持ちます。

▶詳しくはコチラ:プレスリリース(PDF 251KB)


こども環境会議

2012年5月10日木曜日

帯プロジェクトで支援物資を募集しています

■事業の趣旨
東日本大震災の影響を受け、仕事や田畑等での作業を失った高齢者(おばあちゃん)を対象に新しい職域を創出するプロジェクトです。

■内容
中古の半幅帯を仕入れ、その帯を抱っこ帯にリメイク。帯の持つ上質な硬さと幅の広さが赤ちゃんを包み、抱っこする母親の体の負担も軽減させます。見知らぬおばあちゃんが、赤ん坊の幸せを願い抱っこ帯を作り、それを使う母子も情を感じ、物を通して絆を結びます。

■対象
津波や原発の影響を受け、田畑での仕事を失った高齢者。

■望む効果
被災者支援と共に日本の伝統である帯の再利用。商品を通し作り手と利用者の相互支援を狙います。


本プロジェクトでは現在物資を募集しています。
詳しくは以下のページをご覧下さい。

2012年2月29日水曜日

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク@福島」
3月2日(金)~4日(日)開催


「ダイアログ・イン・ザ・ダーク@福島」3月2日(金)~4日(日)開催 
福島の子どもたちを無料招待

~まっくらな中、聞くと見える、話すとわかる~




ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン(所在地:東京都渋谷区、代表:金井 真介http://www.dialoginthedark.com/ )はこの度、こども環境会議(所在地:東京都世田谷区、代表:志村 季世恵 http://www.kodomokankyokaigi.jp )と協力し、まっくらな中で行う子どもと親子と大人のための対話の場として、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク@福島」をKTC中央高等学院・郡山キャンパスにて3月2日(金)~4日(日)に開催し、福島の子どもたちを無料招待します。


※このプロジェクトは、一部、Japanese Disaster Relief Fund - Boston(http://jdrfb.squarespace.com )からの助成によって運営されます。

■メッセージダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表:金井 真介こども環境会議代表:志村 季世恵
こども環境会議によって10年以上にわたり毎年開催されているプロジェクト「大家族ごっこキャンプ」では昨年の夏、福島の子ども達を無料でこのキャンプに招待しました。地震の恐怖だけでなく見えない不安と制約を感じながら、毎日健気にがんばる福島っ子。
東京の子ども達は、そんな福島の子ども達と出会い友達になり大切なことを教わりました。それは、「分かち合うこと」「話し合うこと」「思いやること」。もし同じ苦労が自分達に起きたら同じように乗り越えることが出来るだろうか。福島っ子の頑張れた理由は何だろう。耐えること、相手を思いやること、問題を解決する力はどこからくるのだろう。
大人も見習わなければいけないことがたくさんある。たくさん語り合い楽しい時間を共有し、今度は、大人も巻き込む対話の場を設けたい。もっともっとみんなで、世の中が元気になることを考えたい。でも先ずは楽しまなくちゃ。そこに居合わせたダイアログ・イン・ザ・ダークのアテンドは、よし、まかせとけ!そんな楽しい場を作るのは得意中の得意!ということになり、いよいよ福島にて「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を開催する運びとなりました。
更に今後の動きとしては、津波の影響を受けた東北の被災地にも「対話の場を創出する活動」を進めております。

【「ダイアログ・イン・ザ・ダーク@福島」開催概要】開催日時 :2012年3月2日(金)~4日(日)開催場所 :KTC中央高等学院・郡山キャンパス対象   :小学生~高校生、大人 ※福島在住の方に限ります。セッション:18セッション(定員10名)参加人数 :180名参加費  :小学生~高校生(無料)      大人 500円(東北に対話の場を創出する基金に寄付)主催   :一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ特別協力 :KTC中央高等学院 http://www.ktc-school.com/協力   :こども環境会議助成   :Japanese Disaster Relief Fund - Boston      http://jdrfb.squarespace.com/
詳細: http://bit.ly/vZGL8z
お申し込み:お名前・ご住所・年齢・性別・学校・学年(所属)・お電話・FAX番号・障害の有無をご記入の上、ご希望の時間帯の番号(第一希望・第二希望)をe-mail info@kodomokankyokaigi.jp もしくはFAX 044-857-0617 光末宛にお送りください。追ってこちらから詳しい参加方法についてお送りいたします。※応募者多数の場合には参加できない場合もございますのでご了承ください。

■こどもを対話の場へhttp://www.youtube.com/watch?v=YLO-Cky0zsU
■東京の子どもたちのメッセージhttp://bit.ly/nGM3OY
■参考図書:「まっくらな中での対話」茂木 健一郎 講談社文庫http://amzn.to/goXVnY
【ダイアログ・イン・ザ・ダークについて】ダイアログ・イン・ザ・ダークは、まっくらやみのエンターテイメントです。参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出します。1989年にドイツで、哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれたこのイベントは、世界30か国・約120都市で開催され、1999年より日本でも約100,000人が体験しています。2009年3月からは東京外苑前で長期開開催しています。http://www.dialoginthedark.com